例えば相反する2つの意味を見出せる時、筆者はAとBどちらの意味で書いたと思うか?と問われて、根拠まで示せる人は一般的に賢い部類なのだろう。
その賢さゆえに、先入観(あるいは前提知識)次第で、「その文章が指す意味」は簡単に変わるのだなと改めて思い知った。
私にはただの皮肉や例え話に思えるものが、他方で事実の告白と扱われる場面を見た。(そして疲れた)
自分は隠しきれない事実にたどり着いていると思い込んでいれば、そもそも意味が2つも見えないのだろう。
もはや陰謀論やカルトを笑えない一派がそこにいるよね。
私にできるのは、結論を決めてから文章を読まないこと。